え〜、このブログでも現れたことのある、高校の同級生K君

僕がオーディションの審査員をやっていたちょうどその日にオーディションにやってきた、彼です

バレないようにしようとしましたが、まあ無理で、オーディション中にニヤニヤしてきやがった

当日会話はしませんでしたが、後日ジャニーさんから呼ばれ、

「あのKってYouの友達?」
「はあ、高校の同級生でして…」
「彼はどう?」
「ん〜憧れは物凄いですけど(なんちゃってジャニーズですから)、レッスンに耐えられるかどうか…」
「ん〜じゃあ、彼のことはYouに任せるよ」
「え?入れるも入れないも僕決めていいんですか?」
「いいよ」

正確な会話じゃありませんが(笑)こんなやりとりがあり、ジャニーさんからはKに

「くれぐれも石丸の言うことを聞くように」

と強く言われていたそうで、まあその後の学校での媚びようといったら…(うへっ!)

そういうことじゃねえだろ、と思いつつ、要求だけは一人前以上で

「今度の少年隊のコンサートの楽屋入りたい!(ファンか!)」
「バカいうな、それにお前に構ってる暇なんかない」
「大人しくしてるから!(ウソつけ!)」
相当迫られて
「じゃあ、俺の衣装管理ついで、ってことでみんなには言っとく」

というわけでKは少年隊のステージを袖で1日見ることができたわけです

生き残る奴は、この時の感動で生き残ると思います

しかし、やっぱり奴はダメだった

毎週来たのは最初のひと月、徐々に来なくなって3ヶ月後には全く来なくなりました

そのことで、ジャニーさんはもちろん、ジャニーズの誰も奴のことを気にかけたり口にする奴はいません

僕自身、ちょうどその頃転校しちゃったんで、彼とはいまだにそれっきりです

ただ、元同級生から「志門が転校した後俺はジャニーズだってうるさかった」と、予想通りの残念な報告は聞きました

今回のお話は、彼の人格や存在が云々ではなく、彼は相当ジャニーズに憧れてはいたし、ヤル気も満々だったんです
入れるかどうかを決めるために、オーディションの後どんな世界か切々と説明して、それでも「やりたい!」と強く言っていたので、モチベーションを信じて入れることにしたのです

それなのに、3ヶ月しか保たなかった

やめた後もジャニーズジャニーズとうるさいくらいジャニーズ好きなのに

彼に限らず大勢ドロップアウトしていきます
大勢が何の仕事もしないうちにやめちゃいます

結局、やる気や根性の問題ではないんです

正直、どうしてやめちゃうのか僕にはわかりません

Kに会えばその謎も解けるのでしょうが、そこまでして聞く気はないっすね(笑)