ヤマト、大変楽しく観させていただきました…

と、それだけを書きたかったのですが、非常にドキッとした場面がありました。これは、映画館で見たときには決して誰も気に止めなかったはずのセリフの一部です。

それは、「シーベルト」という単位。

もはや、この単位がなんなのか知らない人はいないでしょう。これがヤマトに出てくるんです。そう、地表の放射能汚染状況を測るために…

僕は、一瞬戸惑いましたが、この「ヤマト」という作品は、今だからこそ見直されるべき作品なのではないか、今こそ日本人全員が見るべき映画なのではないか、そう思いました。

まさに抗うことの出来ない「自然」という恐るべき力によって、私たちは、いえ福島の方々は、いや、日本人全員が未曽有の危機に直面しています。

ヤマトは、絶望的環境からほんの僅かの可能性に縋りつくように、地球を救います。

私たちも、今こそ全ての叡智を用いて、すべての人がひとつになって、この危機から福島を、日本を、ひいては世界全体を核の恐怖から身を守る術を見出さなければなりません。

政治や企業に諦めの目を向けてもなんにもなりません。私たち一人ひとりが、未来を信じて、行動しなければなりません。

このヤマトは、改めて僕にその思いを伝える映画となりました。