首都圏でも、ほぼ日に1回は緊急地震速報を受信する毎日が続いています。初めの頃は急に携帯が鳴るとドキッとしたものですが、なんだか慣れてしまいました。余震も、たまに大きめのがあって、でも特に被害もなく、一応ニュースを見て確認して、終わり。今はむしろ原発のほうが気になります。

そんな首都圏ですが、僕の住んでいるような首都郊外は、何でもかんでも買い占めに近い状態が続いています。簡単、便利、必需品はあちこちのスーパーを回り回って何とか手に入ったり入らなかったり、ガソリンも、あちこちのスタンドが100台以上余裕で超えるほどの車を並べてはいるけれども、実は休業中の看板が出ていたり…

東京下町のど真ん中で生まれ育った僕には、郊外の住みやすさは快適です。車さえあれば、あちこちのスーパーや各種大型店に行けますし、ガソリンスタンドも敷地が大きいところが多く、東京よりずっと入れやすい。

過疎地と別の意味で、車に依存しているのが首都郊外です。もちろん自転車も使いますが、ついつい車の便利さに負けてしまう。だから、とにかくガソリンを入れないと、と被災地のことも考えず大行列を作るんです。また、スーパーのレトルト品など、特に簡単なものを、別に被災地でもないのに買い占めに走る。あちこちにスーパーがあるけれども、それは車で移動する範囲での話だから、車で買い物にいくのが前提となり、そのためにはガソリンが必要だから、スタンドに並ぶ…

我が家はたまたま、地震の前に食材を買い込んでおいたので、計画停電の時間帯だけ乗り切れば、ほとんど普通の生活ができます。非常に幸せなことです。被災地の方々のことを思えば、どれほど恵まれていることか。

と、頭では分かっているんです。みんな。でも、災害に弱い首都圏人は、どうしても動揺してしまう。僕だってそうです。結局はガソリンスタンドに並び、あちこちのスーパーでレトルトカレーをたくさん買ったのだから。

まったく、これでもし首都圏に直下型大地震や今回のようなプレート型巨大地震が起きたら、日本は国の機能が止まってしまいますよ。その時は、きっと大阪に首都機能を移したりしないとダメなんでしょうね。

ちなみに、僕の会社は最初の地震で建物全体に亀裂が入り、木曜日から自宅待機になっています。多分この週末までを含めて耐震検査や補修をするのかもしれません。一応火曜日には出社することになっています。車通勤なんですけど。